バリアフリーマットは薄い丈夫なマット!おくだけ吸着マットシリーズ!
車椅子を使う自宅や施設におすすめの薄いカーペットマット
薄いマットだから段差が小さく、つまずきにくい
バリアフリーマットは毛足の短いカーペットのようなマットです。薄いのでどこに敷いても段差ができにくく、車椅子が安全に移動できます。マットを敷くことは転落事故の軽減・安全対策にも貢献します。さらに、車椅子が通ることによる階下への騒音に対しても低減効果が期待できます。さらに裏面が吸着仕様になっているので一般の掃除機や自動掃除ロボットを使ってもめくれることなくスムーズなお掃除ができます!このページでは自宅でバリアフリーマットを使う時の解説をしています!参考になれば幸いです。
◆自宅以外に高齢者施設、院内など、車椅子を使う箇所にもおすすめです。
▲キッチンやダイニングにある食卓。何気ない風景ですが、車椅子に乗っている方にとってイライラする場面でもあるんです。
それは、どういうときかというと「テーブルの前で車椅子が動きにくい」「細かい動きができない」「操作に力がいる」「カーペットの境目を越えにくい」「微調整しながらテーブルに着けない」。。。などです。
これは本人の他に車椅子を押したことがある方なら分かるはずです。通常のカーペットやジョイントマットは車椅子に不向きです。家や施設でマットを使う場合は、バリアフリーマットを使うことで多くのストレスから解放されます。
バリアフリーマットは薄いマットなので食卓では椅子を外して車椅子がそのまま入れるようになります。
バリアフリーマットが車椅子におすすめの理由7つ
- 薄さが4mm~6mm!段差ができにくい!つまずきにくい!車椅子も通りやすい
- おくだけでズレない!吸着マットになっているのでズレ防止のマットを使う必要なし
- 滑りやすい廊下にも敷くことができる
- ズレない!段差ができないので通る部分だけ敷けばOK!!
- ジョイントマットのように端にギザギザがない。それを埋めるパーツも不必要
- 掃除簡単!マットなのに丸洗いができる!掃除機をかけても引き込まれない!めくれない!
- 自由にカットできるカーペットとして使えるからいろんなエリアに敷くことが可能!
●車椅子の移動に負けない丈夫なマットです。
「スムーズに動けて」「めくれない」「ズレない」「段差がない」「防音・防振」「床の保護」ができるカーペットマット!
大胆なキャッチコピーですが、正確にはめくれにくく、ずれにくい、段差が少ないマットになります。それでも、置くだけでこれらの効果が得られるので優秀です。さらに、滑り止めマットやテープ、のりを使わないで済むので経済的です。ジョイントマットと違って起毛性なのでカーペットのように冷え対策にも使えます。
経済的?30cmのタイルマットの場合、ジョイントマットよりも割高になってますが・・・
バリアフリーマットは1枚づつが高機能
- 滑り止めの補助材を使わない・買わなくていい
- ギザギザを埋めるパーツを買う必要がない
- 全面に敷かなくてもよい。通る部分だけ敷けばよい。
●バリアフリーマットは裏面に滑り止めがついています。これにより、置くだけで動かないマットになっていて、余計なものを買わなくていい仕様になっています。
なぜ?ジョイントマットのように全面に敷かなくていいのか?
ジョイントマットは、つなぎ合わせて床全体に敷くことで、それぞれが突っ張って、動かないようになっています。裏面に滑り止めはありません。対して、おくだけの吸着マット「バリアフリーマット」は、1枚ずつが床に吸着するのでズレません。そして、薄いので段差ができません!
ジョイントマットの場合は厚みが1cm以上あるので敷いた場所と、敷いていない場所とに段差ができて、車椅子がちょっと移動しづらかったり、止まりやすい、力が必要になる等の状況が発生します。
バリアフリーマットは段差ができにくく、ズレにくいので必要最低限のエリアに敷けばOK!です。安全に車椅子で移動ができます。
車椅子を考えた、エリアごとのマットの選び方・敷き方は?
バリフリーマットが敷ける範囲は驚くほど広い!
リビングやフローリングの部屋に敷けるのはもちろん!ジョイントマットが苦手とする廊下や玄関にもバリアフリーマットは敷くことができます。薄いから段差ができにくく、いろんなところに敷けます。
まず、車椅子に最適なバリアフリーマットの種類を簡単に説明します
<2種類のバリアフリーマット>
置くだけ吸着マット【バリアフリーマット】はたくさんの種類があるのですが、大きく分けるとこの2種類に分類されます。
タイルマット
▲単色のタイルマットを2色組み合わせると好みのデザインができます。
おもに30cm四方のマットです。ジョイントマットのように並べて敷くことができます。メリットは汚れた部分をすぐに取り換えることができるということです。置くだけで吸着するのでジョイント部分がありません。つなげなくてもいいんです。置くだけで、それぞれが動かなくなります。
・タイルマットには種類があります。
ロングマット
細長の1枚モノのマットになっています。このマットのメリットは廊下などの長い場所(写真;左)に1発で敷くことができる点です。キッチンマットとしても便利に使えます。サイズが豊富です。もちろんこのマットもカットして使うことができます!
【ロングマット種類】
・90×800mm
・90×600mm
・90×300mm
・90×200mm
・60×800mm
・60×600mm
・60×300mm
・60×200mm
半分にカットして並べて置くとダイニングテーブルの下(写真;右)にも簡単に敷くことができます。
玄関、廊下、リビング、ベッド横に最適なバリアフリーマットはコレ!
玄関に敷く最適マット!カーペットのような触り心地です♪
●タイルマットでもロングマットでもどちらでも大丈夫です。カットして使えるので、そのエリアの形に応じて敷くことができます。玄関は車椅子のタイヤなどで汚れやすいエリアでもあるので、汚れた部分だけを取り替えることができるタイルマットの方がいいかも。
廊下・スロープに敷く最適マット
●ロングマットが得意とするエリアです。車椅子が通る幅だけ敷いいてもいいし(写真;右)、全面にピッチリ敷く(写真;左)ことも可能です。カテキン入り消臭加工がされているのでペットにも安心して使えます。フローリングで空走りがなくなり足腰への負担を軽減させます。それと吸着マットなので掃除機をかけても、引き込まれたり、めくれたりすることがありません。
■トイレにも専用の吸着マットはあります!
リビング・ソファ前に敷く最適マット
●おしゃれに敷くならタイルマットがおすすめ。ラグのように敷けて見栄えもいい☆ラグやカーペットと違って段差が小さいのでスリッパで歩いている人がつまずく心配もありません。(写真;左;グレーとダークグレーの組み合わせ20枚使用)(写真;右;ダークグレーとアイボリーの組み合わせ45枚使用)
ベッド横に敷く最適マット
●タイルマットで敷くのであれば8枚入り1セットで。タイルマットであれば60cm幅のシリーズでこんな感じになります。車椅子の幅や乗り降りの場所を考えてタイルの枚数やロングマットのサイズを選んでください。
注意点は、タイルマットは8枚入り単色なので2色組み合わせる場合は、他の色も買う必要があります。他のお部屋とシェアすることを考えて買うといいかも。
☆お部屋や敷く場所の広さや形を考慮して最適だと思うマットをお選びください。上記は敷き方の一例です。マットの種類選びや購入の参考にしてくださいませ。
バリアフリーマットの特長や車椅子に関しての記載は「車椅子も楽々薄いバリアフリーマット」のページにもあります。